富山(とみやま)より佐久間ダムをめざして

第11回  平成23年2月27日(日)

天竜河口まで200K余りのルート中一番の難所ではないかと思われる地域にいよいよ差し掛かった。
一軒の民家もなく、よりどころもない。携帯も通じない!
しかし我等アラ還世代はそんな事でひるみはしない!
幸い日頃の行いの良さが功を奏し、前回に続いて2人のサポートを受けることができた。
予報により雨具の用意もしたが、一滴の雨も雪も落ちず予定以上の行動ができたのだ。


今回のレポートは博です。

   まずは廣の主導による準備体操    そして いつもの記念写真  
9:00 お気に入りのカフェ「栃の木」がある富来館出発
   印象的な青い橋 漆島川橋を渡り、    
  そして 愛知県道1号を行く

  これはあちらからの図
  そしてこれはこちらからの図



途中ヘリポートあり  救急の時はここから運ばれるのかな?
この辺より携帯は繋がらなくなる

   こんなくにゃくにゃ道が最後まで続くのだ
 

しばしおとなしく歩いていれば・・・・

 
今回第1のハプニング
「あっ!こんな所に5円玉が落ちてた!」またしても、拾ったのは・・・千。
 ん〜???何時だったか、同じような事があったね。さすが、元銀行員。

 第一番めのトンネル、だがライトは必要なし。早くヘッドライトを使いたいのにね。

9:50  (4、2K) すごい! 早足だったね。以前の我等は時速3Kだったのに。

   対岸には小さな集落が 
   どんな方々のお墓だろうか?
  
  カーブミラー越しのアングル  道のカーブも良くわかる

  サポート隊がそばにいて、身軽で歩くってなんて楽チン!!
  今回のおそろい そろえたのか? そろったのか? 嬉しそうだね〜。       愛しの天竜バックに中間写真
   トンネルだって怖くない!   杉花粉、見ただけで眼がかゆい?            
  美しい天竜の流れ 
                     
 しばらく歩いてゆくと何やらガサコソかれ草をふみつける音が・・ 第2のハプニング
 見下ろすと眼下5m位の所に かもしかくんが(勝手に♂にしました)。
 我等の集中眼力のパワーにおされ、固まって銅像 してしまったのだ。びっくりしたんだろうなぁ。 
  

10:48 (8k)   一本杉トンネルを出た所
 
 ここでまさかの観光バス3台に出会う。 天竜川漁業組合ご一行様 浜松ナンバーでした。
 まさかの?って、向こうだってそう思ってるよねぇ。
 
11:28  小休憩し歩き出した時・・・こんどは猿軍団が・・・ 怖かった第3のハプニング
       鹿と違い、猿は怖い!しかも群れ。我等の存在を仲間同士で警戒して泣き声で伝え合っている様子。
       怖いので暫くサポートの車についてきてもらう。

11:31 (19k)   まあ! 春   嬉しい第4のハプニング                                               
 道脇のかれ葉の中にひとつみっけ!・・・
 そっと取ったらありました、ありました。しばらく夢中でとったネ。
  ふきのとう 持ち帰った人、美味しかった? コメントいれてネ。

11:45 滝原山トンネル この辺から二人のヒロが快歩。実は歩く時、骨盤から歩くようにとの指導を実行していたら、
              スピードが出てとまらなかったの。ホントよ!今度やってみて〜
11:54 ばん丈トンネル
  すごい 崖(工事大変だったろうね)
  佐久間ダムまだあと7kの看板     


   口紅地蔵         千はさっきの5円玉をお賽銭に。急いで歩いた二人は見落としのね 

  工事用タスキは心強い見方     こんな古道もあり。

      
                              
12:34 滝原トンネルを抜けた所で、最後の休憩したが、15.7kだと言われて、もう一つのトンネルを抜けることに。

      

12:40 一の代トンネルを出た所で今日の総歩行距離 15・9kです。
   今日も全員歩けた     バンザーイ!



サポーターの車で「栃の木」に引き返す。お待ちかねのランチだ〜!
 すでにメニューは決まってるって?  
 これは一番人気のおろしカツ定食(1000円) 
 たったひとりエビフライ定食にした千を横目に見て、次回はそれに・・・と決めた人もいるとか。

サポーターの時様の提案で、前回の出発点、伊那小沢の駅に立ち寄ることに。
桜が咲いているとか・・・
そこでは地元の人々が、水神様のお祭りで宴会中
「もちょっと早かったらお餅焼いてたのに・・・」と残念がられた。こちらも残念でした!
    
    

ますます団結しあった第11回目でした。
サポーターの大様は、前夜の火事のために徹夜だったのに、我等のために付き合ってくださいました。
写真の多くは時様が撮ってくださいました。お二人ともつかず離れず、適当な所で待っていてくれてもはやサポーターのプロですね。
後ちょっと、と頑張ったおかげで、目標の県道1号の20k地点を大きく越え、佐久間ダムまであと4kほどの地点まで来た事になります。
次回はもうすぐ、12日ですよ。