ついに来た、太平洋へ
第15回 船明ダムから磐田市の天竜川河口へ
H23年 10月8(土)・9日(日)
2年間に渡った天竜川下りの珍道中も今回をもって完結編となりました。
4名で始まったアラ環世代の仲間も9名(+一回だけの参加1名)となり、そこに団塊世代の男衆2名(+若い衆1名)のご協力を得て真夏の暑い時期を休んだだけでほぼ月一の歩きはついに200kを越しました。さあ、河口に向かって・・・
今回は最終回の為、初めて一泊二日の川下りとなる。
参加者は信州組7名、愛知組2名、サポーターのダブルT様、合計11名、最終回にふさわしい全員参加となる。
ただし、愛知組、歌子さんはお仕事の都合で夜の宴会から参加の予定。
5:30 出発 伊那ICより山本JCを経て天龍峡ICへ。国道151号を南下新野峠、東栄町
ああ、この道は何回通ったことだろう!桜の時期、藤、今は紅葉が始まっている。今日が最後と思うと、感慨深いものがある。
途中熊の道の駅にて
ここでゲットした「ホクホク芋」 後で味噌汁にいれたら ほんとうにホクホク、美味しかった!
ダム脇の公園を見切り発車、というのは地図に道がない。何とかなるさ!
さて、ここからは真打登場!
一日目はスカイブルーさんのレポート
雲一点無い秋晴れの中、信州チームと合流の為、名鉄、JR、天竜浜名湖鉄道と乗り継ぎ、二俣本町9:50分到着、すでに信州チームは船明ダムスタート。
T様、駅まで迎えに来て下さる。
10:25 塩見橋で合流、5か月ぶりの再会、全員意気軒昂
6月以来、久しぶりの川下りに足も達者ならお口の方もそれ以上。
残る行程は河口までの35キロ。
今日は行ける所まで頑張ろうということで天竜川全長213キロの内、最長のウオーキングになりそう。みんな大丈夫かな?
気温は25度で少し歩くと汗ばむほど。
10:35 大園トンネル通過
車の誘導で右に折れ中電の笹岡開閉所の木立の中を進む。
二俣城跡にて第一回のトイレ休憩。崖下に天竜川の景観が楽しめる。
11:05 再び出発。行きつ戻りつの車の道先案内が頼もしい。
コンビニにておやつ、飲み物調達。
歩行者専用の鳥羽山トンネルは涼しくて快適。。
石ころ道の悪路を歩くこと数分、涼しい橋の下で昼食とする。
すでに10キロ歩いた計算。残り23キロ余り、だんだん河口が近付きつつある。
単調な歩きの中で楽しみはやはりおしゃべりと昼食。
おにぎり、各種漬物、卵焼き、唐揚げ、デザートはぶどう、りんご、ミカンとバラエティに富んだランチ、そして食後のコーヒー、紅茶、野外ホテル並みの豪華さ。
さあ!!お腹の方も満足したことで午後のスタートは12:30
時々吹く風が頬に心地よい。やっぱり秋なのだ。あの夏の暑さが嘘みたい!!
第二東名高速の所で河口より21キロとの表示あり。
浜北大橋の下で水分補給の休憩15分、道なき道の草むらをかき分けふと気づけば左側に舗装道路があり、がっかり。
15:00 かささぎ大橋到着、東名を越えてその先の休憩で女性陣8名のパワー炸裂。
ウオッオーの雄たけびよろしく天竜川橋まで一気に後9キロの所まで距離を稼ぐ。
目標は天竜川橋であったが、後もう少し4時半まで歩くことに。
16:20 本日のウオーキング終了。JRの鉄橋を見ながら終了地点記念撮影。
本日のお宿、「ホテル玄浜松インター」に16:30到着。
温泉で今日の疲れをいやし後は今日のメイン、宴の始まり
一足先に乾杯をしたが、お仕事を終えて駆けつけた歌子さんの到着。
宴の席でお二人のサポーターさんに感謝のお花贈呈。おかげで迷うことなく予定通りの川下りができました。感謝感謝!!
おいしいお料理にお酒も程よく進みお得意のカラオケが聞けなくて残念でした。
でも千ちゃんのパフォーマンス入りのレディス検診には大爆笑。
千ちゃんの独壇場でしたね〜
満腹に膨らんだお腹を抱えてそれぞれの寝室へ引き上げ。
皆さん、本日はお疲れ様、酔った人も足の痛い人も明日に備えて今夜はしっかりお休みください。
良い夢を見てください。寝言も歯ぎしりも鼾も寝ぞうもご自由に。誰も文句言いません。
明日は太平洋が我らの到着、首を長くして待っていま〜す。
頑張りましょう。エイエイオゥー!!
本日のレポーターはSKYBLUEでした。
明日は廣さんで〜す。つづく・・・・
二日目は初登場 廣さんのレポートです。
10月9日(日)7:00 昨日の疲れも見せずに朝食へ。いつもの倍くほど食べて、体力つけました。(ひつまぶし、美味しかった〜)体力付けすぎかな?
8:40 みんな元気にホテル出発。昨日の終着点、鉄橋まで送ってもらい写真撮影とストレッチ。
9:05 いよいよ今日が最後の歩き、9人全員で出発です。サポーターのお二人が下見をしてきてくださり、右岸の遊歩道をひたすら河口に向かって歩きます。
鉄橋を新幹線が何回も通り田舎の電車との違いを実感しました。
10:11 掛塚橋に到着。 左岸にいくため掛塚橋を渡るのですが、橋が何メートルかわからないので、「掛塚橋は何メートル?」というクイズにみんな真剣に橋桁の数などを数えました。800m、900m、1k、1.1k、1・2kなどの予想がでましたが、後で車で測ってみると850m〜900m位でした。 当たった人は誰かな〜。
10:18 橋を渡り始め
10:32 左岸の河原へ降りる
広い河川敷なのに、台風のつめ跡の流木がたくさんあり、遊歩道も水の中になったらしく、水たまりが乾いた後にたくさんのカニが干からびている所が何ヶ所もありました。水が引いた後、水たまりで頑張っていたカニさん、川まで行かれずにかわいそうだったね。
1km以上もある河口も水位が上がるなんて、水害の恐ろしさを改めて感じました。
「この川下りが終わったら、この次はどうする?」「今度は反対に河口から逆上って釜口水門まで行く?」と言うSさんに、
「ううん、私達水門で待っているから〜。」などと言っているうちに、河口へ。
11:30 終点の灯台着
「どうやってゴールする?」と、おばさんたちは腕を組んで道をふさぎ自分達の世界に入り込み、車で通る人に笑われたり嫌な顔をされたり。
腕を組んでラインダンスをし、両手をつないで万歳しながらついに
海岸に下り、千さん、念願の海の中へ。ジャブンと海に飛び込み泳ぐのかと期待していたけど波が高く(?)残念。でも足だけ入り、元気にエアースイミングのパフォーマンス。千さん素敵だったよ。
12:17 海にお別れ
恒例お楽しみの昼食はもちろん、鰻。 ふわふわ卵はお預けになったけど、浜松餃子はSAでげっと。(抜け目ない)
そして天竜川駅に愛知のお二人を送ってさようなら。いつも遠くからご苦労様でした。
KAWAKUDARIのちょっとした思いつきからはじまった天竜川下り、実は完結するなんてはじめは思いもよりませんでした。
暴れ天龍とよばれる川の流れの変化、いくつもの流域の町や村の生活を感じた風景、四季おりおりの草花や農産物等、それらを楽しく感じながらも、アラ環世代は物忘れもよくて、つい昨日の事もメモがなければ忘れてしまいます。へたくそですが、ブログというありがたいツールを使って少しでも残せた事ありがたく思っています。
200k余りを自分の足で歩きとおせたと言う達成感、最初は4名であったのが、総参加者10名となり、友好を深めた事も財産です。
なにより、後半の7回はサポートをしてくださった3人様のおかげ。
そして、影ながら支えてくださった、I様、「次を楽しみにしてますよ。」と言ってくださった 塩尻のN様、箕輪のB様、諏訪のC様、桑名のT様、岡谷のT様、東京のH様、ゴーストライターのAちゃんや「タイのホテルでも見たよ!」とMちゃん。みんなみんなのおかげです。
おばさんたちは頑張れました〜! ありがとー! (文)
本当にこの日を迎えようとは…10/9川下り最後の日…穏やかな秋の日私達はその瞬間に向かってスタートしました。いろんなことが脳裏をよぎる。不安を感じながらも何かに向かって共に生きる仲間がいてくれるというそんな気持ちに支えられ…やればできるんですね。みんな有難う!川下り最後の日、私は噛み締めながら歩きました。そして目の前に広がる海に出会ったあの瞬間は忘れません。海岸までの道で横一列に並んで腕を組み宝塚もどき?ラインダンス!気持ち良かったね!最後は全員揃って歩けたこと本当に良かったです。みんなありがとう。頑張った我等に乾杯! (博)
私の人生の中で大きな思い出の一ページになりそうです。
とにかく今はやりきったとの思いで感無量です。
皆さん!!本当にありがとう!!
KAWAKUDARIに参加できて本当に良かった!!
又新たな目標に向かっておばさんたちは出発、進行。(skyblue)
途中から入った私を暖かく迎えてもらい、みなさんに感謝しています。私にとってはなんといっても運動不足解消が大きかったです。まだ充分ではないものの、週に2〜3回は歩くようになりました。体力に少し自信がついたので、来週はフラダンス教室にも申し込むつもりです。さらに別の方面で大きな事は、ブログです。文さんのブログに刺激を受けた私は、長年ほったらかしのボランティアグループのHPをせっせと更新するようになり、この春はとうとうブログも開設し、人集めに貢献するようになりました。はるかブラジルから毎週そのブログをポルトガル語訳してくれる元生徒もあらわれ、文さんの投じた一石はこちらでも静かに波紋を広げつつあります。
またいつかみなさんに会えることを心から願っています。 (歌子)
やれば出来るじゃん!!無鉄砲なおばさんが・・・
ついに太平洋に着いたぞ〜〜〜!!
海にも入ったよ〜〜〜!!
エアー水泳でクロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライをしたよ!!
粘り強く頑張れば達成出来るんだね!
2年前、計画好きな文の提案で始まり、軽い気持ちですぐ乗る千。そこに一人一人快くいつも協力してくれる友がいてこそ達成出来た川下り。
又、私たちをサポートして下さった2人のT様・D様の協力があってこそ達成出来たと感謝の気持ちでいっぱいです!!
やっぱり一番心に残っているのは、最初の釜口水門から荒神山かな。
寒くて鼻水を垂らしながら先の事を考えると、達成なんて絶対無理!!だと思っても・・・温泉につかり昼食をとったら、又次歩けるんじゃない!?と思う気持ちになった事、その積み重ねが太平洋まで来れたんだね!!
みんなに みんなに ありがとう。
感謝、感謝、感謝!!! (千)
改めて皆でやりとげたことの凄さを感じています。皆さん本当にお疲れ様でした。お世話になりました。 (美)
2回目から最後まで完走出来て本当にうれしいです。2年の間にはそれぞれの皆さんにもいろいろあったと思います。お天気を含め運にも恵まれ、そんな強運!強気!の皆さんの仲間入りか出来て良かっです。ありがとうございました。第一区は自分の宿題に残して。 (初)
最終川下りが終わって4日目、義母の様態が急変、13日の13:35分、帰らぬ人となりました。
10月は珍しく予定が多く、1泊2日の旅が2回、飲み会3回、週末茸狩りと、盛り沢山を全てキャンセルのなか、川下りだけは何の心配も無く参加でき、皆さんと共に達成感を味わうことが出来ました。奇跡?です・・・・
昨年の川下りスタートの4月に母が他界(ヒロコさんもでしたね)、今年の最終仕上げ終了後に、義母が御昇天と 思いが深い川下りになりました。
車での移動、天竜川沿いを走るたびに、ああここも歩いた、此処も覚えが・・・
良く歩いたな〜〜〜 一歩、いっぽが凄いことだったな〜
最初は、太平洋なんて夢の夢だったのにねえ〜
川下り計画を思いついた文さん、抜群の行動力で私たちを引っ張ってくれました。有難う 感謝!感謝!
皆さんと一緒に自分の足で楽しく歩きましょう、の気持ちが一丸となって、太平洋まで辿り着いた?(着いちゃった)と思います。
皆さんありがとうございました。
アラ還オバさん達は強い!! 何でも来い!! ヤッタルで!! ヤッター!! (百)
ついに、やったね〜! 車で通ると本当に遠いのに、歩いてみるとそんなに遠くなかったような気がします。それは、みんなとおしゃべりして歩き、楽しかったから! 足を一歩一歩進めれば、何処にでも行かれるんだね。私は、ただただ歩くだけだったけど、計画したりサポートしてくれたみんなに感謝です。父が亡くなった時に始まった川下り、歩けなかった釜口水門から歩いた時に、私の川下りが本当に終わる気がしています。
みんなと一緒に歩けて、嬉しかった〜!ありがとう!(廣)
第14回 雲名(うんな)橋から船明(ふなぎら)ダムへ
第14回 雲名(うんなばし)橋(ばし)から船(ふな)明(ぎら)ダムへ
H23年 6月26日(日)
今回は3人が欠席のため、6名+サポーター1名の編成です。レポートは、まだ参加二度目の歌子が、訳もあまりわからず状態で、早くも担当です。
AM 8:00 新所原駅でJRから乗り換えた天竜浜名湖鉄道のワンマン車両。ワンマンなのに乗務員2人。
途中、気がつくと客は私一人に!ローカル気分を満喫しました。
この駅の付近からなんと雨が…。上高地の近くで土砂崩れがあったばかりなので、心配。
AM 9:40 天竜二俣駅で、箕輪から来たT様運転の一行と合流。今回もお世話になります。
雨もなんとか大丈夫みたい。
雲名橋へ向かう途中、道の駅へ立ち寄り、トイレ休憩。
AM 10:05 前回たどり着いた雲名橋へ到着。
地元のおじさんに情報をもらう。
AM 10:15 さあ、出発。天竜川左岸を行く。
河口まであと40km
行く手に蛇が!遠目のきく千さんが見つけました。あわてて逃げましたよ、蛇の方が。(写真には写っていません)
気田川
雨じゃなくてよかった。私たち、どこまでついてるんでしょう!しかも、歩くには理想的な うすぐもり!!
などと、るんるんで歩いていると、途中こんな看板が。「天竜川の支流?」とか思いながら、すなわちそれは支流をまちがってさかのぼっているのだ、ということにも気付かない、ぼんやりの歌子でした。皆も間違いに気がつかないまましばらく歩いているうちに、T様の車が来て、やっと事態を理解。
途中で見えた、あの赤い橋を渡らなければいけなかったのです・・・。
とほほ・・・。
その赤い橋(気田川橋)まで戻って橋を渡り、天竜川との合流地点を確認。
雨上がりの涼しい道でした。おしゃべりに花を咲かせながら、前回よりもゆっくりのペースで歩き続け・・・
横山橋を渡る一行。
このあと、蛇行する天竜川の右岸(側)を歩く。
滝の近くは特に気持ちが良い。やっぱりマイナスイオン効果はいいね。
待ってました休憩〜!ヒロさんから冷たいキュウリをいただき、味噌を付けてぱくぱくと。その他、いつもながらおいしいものがいろいろ、そして今回は特に大切な水分補給。汗の出方が違います。
一人怪しげな姿勢の人が…。でもしっかりとVサインのポーズ、しかも両手で。
天竜ボート場の大きな看板。
さらに歩くことしばらくして、伊砂橋(いすかばし)に到着。文さんと千さんが途中ゲットしてきたビワを、皆で味わい、自然の恵みに感謝。
伊砂橋を渡り左岸。
あれれ、初さんがいない!!と思ったら、自販機を求めて一人先へ行っていたのでした。今までになく汗をかき、持ってきた水分では足りなくて大変だったとか。たしかに、天気は絶好のうすぐもりでしたが、信州にはない高温多湿で、不測の事態でした。
13:55 食事処 天竜路に到着。
お待ちかねのお昼〜!幸せを感じるひととき。
セルフサービスの冷たいお水も何杯飲んだことか!(歌子は7杯くらい…てことは、1リットルも?!)
ヒロさん、おいしい漬け物もありがとう。
店の外に出ると、船明(ふなぎら)ダムが一望に。
でもでも、ここで思わぬ鳶(トビ)の一大ショーがみられるとは!
店のおじさんおばさんにもらったえさを大きい鯉に投げていると・・・、
なんと、どこからか鳶が飛んできて、シュッと水面ぎりぎりでキャッチ!!
しかも、その数はどんどん増えて、怖いくらい。
おじさんは鳶たちを呼ぶ笛を鋭い音でピーっと鳴らして餌付けをしていました。
たっぷりとえさやりに興じる川下りメンバー。
14:50 船明ダムを今日の終点と決めて、最後の歩きをスタート。
15:05 船明ダム運動公園に到着。
ここでなぜか、女EXILEを6人でやることに。きっかけは、たて一列に並んだとき横にはみ出る人はいるかどうか、みたいなことだったのか?(未だに歌子はEXILEをやった理由が??です。)
記念の物を目立たないように植木の根元に差し込み、いよいよ別れの天竜二俣駅へ。
15:20 天竜二俣駅着。歌子はここで車から降り、再びローカルな天竜浜名湖鉄道で帰路につきました。
みなさん、きょうも一日ありがとう。そしてT様、大変お世話になりました。
今日歩いた距離は、気田川沿いの間違って歩いた分、往復約1kmを含めて、14.5kmでした。
川下り本来のコースでは、13.5km歩きました。
第13回 雲名橋へ
H23年 5月 22日(日)
ずっと好天だったのに、その日だけ雨マークの日曜日。思い切って決行!
メンバーも増えてサポーター2名+9名の大所帯になった。
さて・・・お空の行方は?
今回のレポートは初登場! 美っちゃんです。
6:00am くもり空。今にも降り出しそうな空模様だけど、
私達の運の強さで、まあ大丈夫でしょう。
中央道に入り、松川付近で虹が見えたよ。
初参加の歌子さん(いつもコメントありがとう!)と、宏さん(お久しぶりです!)を迎えに中部天竜駅へ。
9:00 電車到着アーチでお出迎え。始めまして歌子さん、よろしくお願いします。
大輪橋で目印がひっそり待っていてくれたよ。
いつものように廣指導のもとストレッチ。
9:20 大輪橋出発
今日はサポートのT氏もごいっしょに歩く事に。(前回は歩きたくてうずうずしていたそうな)
天竜川沿いの県道285号を南下。右岸は交通量が多いのに比して、左岸は旧道なのか、ほとんど車が通らない。
なんてのどかな歩きよいハイキング道。
天竜は今日は白く濁っていて前回の魚の見えた川と大違い。
「何でかねえ?」と言いながら歩く。
次の橋まで行ったサポーターのT氏が車で戻って「崖崩れで通行止めだから、次の橋で右岸に渡るように」と。
10:15
仕方なしに「瀬尻橋」を渡る。
龍山町集落を通る。ドラゴンママでお茶メロンパン
歩道はなく、車が怖いので 皆一列になって T氏の後について・・・
なんだか一年生の遠足みたいね。
11:42 やすらぎの湯の空き地で休憩。 プチトマト、プルーン、ちくわ、ミカン、バナナ・・・
それぞれかぶることない美味しいおやつで、疲れもふっとぶ。
11:50 また元気になって歩く、歩く
ここから右岸はトンネルを抜け近道。
一方左岸は天竜に沿うので距離的には1k以上遠回り。もちろん迷わず左岸へ。
美しい茶畑秋葉ダムから2Kほどきただろうか?河口まであと残りわずかになりつつある。
いよいよ雲行きがあやしくなり、今日の目的地まで残り1kくらいから雨が降りだすも・・・
秋葉神社 登山口
13:10 雲名橋到着
『雲名』に着いたとたんに土砂降りの雨が降ってきた。私達はやっぱり普段の行いが良いのね。
うどんとそばの昼食に大満足でした。それに博のうどの漬物、美味しかったぁ。
いつものように橋の袂にひっそりと置いた目印
14:05 車にて帰路につく
愛知県からの二人を送って中部天竜駅へ。初めて参加の歌子さんいかがでしたか?また次回お会いしましょうね。
帰り道、天然療養泉 「とうえい温泉」 湯量の豊富なとてもきもちのいい温泉でした。
第12回 佐久間ダムから大輪橋
H23年4月17日(日)レポートは初担当です。 参加7名+サポーター2名
春爛漫、爽やかな季節となりました。
6:30 箕輪町出発
7:40 下条道の駅
今回は新しいルートをI氏が下見をしておいてくださいました。県道1号ではなく、国道151号を南下。
新野を通り愛知県へ。
「私達、こんなところもあるいたのね〜!」「良く歩いたね〜!」
「いいえ、ここは歩いた道ではありません!」(わかってんのかなぁ?みんな)
峠の峰にて国道は愛知県へ突入。とたんに道幅が広がる。(これって、何の差)
道中桜満開の所もまだまだの所もあり。
東栄町経由 ドライブ途中で いつものポーズ
一旦佐久間ダムより南から1号線を逆に走る。前回の到着点まで。
車中で心配になる。
「こんなに歩くなんてちょっと心配」 「私ここで待ってる」 「誰?いつものこだわりはどこへ行ったの?」
(これは2号車 百 廣 初 の会話ね?、だれの弁かだいたいわかるわね)
目印 回収
前回は枯れ葉の中だったのに・・・こんなきれいな花が迎えてくれた!
カーブミラーに後姿も写すなんて!にくい演出ねー
9:50 いつもの記念写真、準備体操後出発
「歩き出したら結構いけるじゃん」 ほとんど下りのため、 6km 1時間5分 いいペース!
今回はトンネルにライトが大活躍。それにしても後先に待っていてくれるサポーターがいて心強い。
トンネルの途中にダムを見渡す見晴らし台あり。 アスファルトの割れ目に咲く一輪のすみれ
予め調べておいたショートカットを抜ける地元のおばあちゃんからぜんまいをいただく。こんな道草やおしゃべりが楽しい。
12:10浜松市佐久間図書館にて、地図とお食事所の情報ゲット
図書館の事務員さん曰く 「トンネルは歩かないで下さいね。くれぐれも車で移動して下さい。見つかると警察に保護されますから」
(でもほかに道はないのよ。この町には自動車専用道路でもないのに、歩いてはいけない道があるのね。けれど私達はすでにそのトンネルを通ってここにきてしまったのよ。)
1:15まで昼食 うどん・そば 地元のおばさんたちのお惣菜 「いどばた」 にて
なんて澄んだ水。魚が泳ぐのが見える。これがあの同じ・・・天竜川?
道の反対側に目ざとく山菜を見つけた博はすぐにゲット。そして、今日初サポートをしてくださったT氏に感謝の気持ちで贈呈。
3:00 大輪橋到着 歩行距離 18K いままでの最高でした。
車で帰路につく。途中恒例の道の駅3軒はしご。
(余談)道の駅、最初のお店にて・・・五平餅(俵型 250円也) 4本買った人がいる。
(あれ?足りないんでは?)
「ううん、私の分はいらないの、ダイエット中だから。家族におみやげよ。」
2軒めはすでに閉店。
3軒目 新野にて・・・五平餅(御幣型 400円也) 「私にも一本買っておいてー!」
(車に乗り込む前にパクパク食べてるの、見ちゃった!)
富山(とみやま)より佐久間ダムをめざして
第11回 平成23年2月27日(日)
天竜河口まで200K余りのルート中一番の難所ではないかと思われる地域にいよいよ差し掛かった。
一軒の民家もなく、よりどころもない。携帯も通じない!
しかし我等アラ還世代はそんな事でひるみはしない!
幸い日頃の行いの良さが功を奏し、前回に続いて2人のサポートを受けることができた。
予報により雨具の用意もしたが、一滴の雨も雪も落ちず予定以上の行動ができたのだ。
今回のレポートは博です。
まずは廣の主導による準備体操 そして いつもの記念写真
9:00 お気に入りのカフェ「栃の木」がある富来館出発
印象的な青い橋 漆島川橋を渡り、
そして 愛知県道1号を行く
途中ヘリポートあり 救急の時はここから運ばれるのかな?
この辺より携帯は繋がらなくなる
しばしおとなしく歩いていれば・・・・
今回第1のハプニング
「あっ!こんな所に5円玉が落ちてた!」またしても、拾ったのは・・・千。
ん〜???何時だったか、同じような事があったね。さすが、元銀行員。
第一番めのトンネル、だがライトは必要なし。早くヘッドライトを使いたいのにね。
9:50 (4、2K) すごい! 早足だったね。以前の我等は時速3Kだったのに。
対岸には小さな集落が
どんな方々のお墓だろうか?
カーブミラー越しのアングル 道のカーブも良くわかる
サポート隊がそばにいて、身軽で歩くってなんて楽チン!!
今回のおそろい そろえたのか? そろったのか? 嬉しそうだね〜。 愛しの天竜バックに中間写真
トンネルだって怖くない! 杉花粉、見ただけで眼がかゆい?
美しい天竜の流れ
しばらく歩いてゆくと何やらガサコソかれ草をふみつける音が・・ 第2のハプニング
見下ろすと眼下5m位の所に かもしかくんが(勝手に♂にしました)。
我等の集中眼力のパワーにおされ、固まって銅像化 してしまったのだ。びっくりしたんだろうなぁ。
10:48 (8k) 一本杉トンネルを出た所
ここでまさかの観光バス3台に出会う。 天竜川漁業組合ご一行様 浜松ナンバーでした。
まさかの?って、向こうだってそう思ってるよねぇ。
11:28 小休憩し歩き出した時・・・こんどは猿軍団が・・・ 怖かった第3のハプニング
鹿と違い、猿は怖い!しかも群れ。我等の存在を仲間同士で警戒して泣き声で伝え合っている様子。
怖いので暫くサポートの車についてきてもらう。
11:31 (19k) まあ! 春 嬉しい第4のハプニング
道脇のかれ葉の中にひとつみっけ!・・・
そっと取ったらありました、ありました。しばらく夢中でとったネ。
ふきのとう 持ち帰った人、美味しかった? コメントいれてネ。
11:45 滝原山トンネル この辺から二人のヒロが快歩。実は歩く時、骨盤から歩くようにとの指導を実行していたら、
スピードが出てとまらなかったの。ホントよ!今度やってみて〜
11:54 ばん丈トンネル
すごい 崖(工事大変だったろうね)
佐久間ダムまだあと7kの看板
口紅地蔵 千はさっきの5円玉をお賽銭に。急いで歩いた二人は見落としのね
12:34 滝原トンネルを抜けた所で、最後の休憩したが、15.7kだと言われて、もう一つのトンネルを抜けることに。
12:40 一の代トンネルを出た所で今日の総歩行距離 15・9kです。
今日も全員歩けた バンザーイ!
サポーターの車で「栃の木」に引き返す。お待ちかねのランチだ〜!
すでにメニューは決まってるって?
これは一番人気のおろしカツ定食(1000円)
たったひとりエビフライ定食にした千を横目に見て、次回はそれに・・・と決めた人もいるとか。
サポーターの時様の提案で、前回の出発点、伊那小沢の駅に立ち寄ることに。
桜が咲いているとか・・・
そこでは地元の人々が、水神様のお祭りで宴会中
「もちょっと早かったらお餅焼いてたのに・・・」と残念がられた。こちらも残念でした!
ますます団結しあった第11回目でした。
サポーターの大様は、前夜の火事のために徹夜だったのに、我等のために付き合ってくださいました。
写真の多くは時様が撮ってくださいました。お二人ともつかず離れず、適当な所で待っていてくれてもはやサポーターのプロですね。
後ちょっと、と頑張ったおかげで、目標の県道1号の20k地点を大きく越え、佐久間ダムまであと4kほどの地点まで来た事になります。
次回はもうすぐ、12日ですよ。
第10回 伊那小沢〜富山
長野県から愛知県設楽郡豊根村富山、そこにある村唯一の喫茶「栃の木」をめざす。16・3K。
先日1月15日に車を繰って下見。その際に富山の観光案内所の若い人が、足がなければ駅まで送ってくださるとの嬉しい言葉をかけてくださった。かつてはバスも温泉も毎日あったのだそうだが、合併して、「本州一小さい村」のレッテルがなくなってから、バスは週末は運休、温泉は週末だけになってしまったそうな。
村の人情に気をよくしていたら、さらに今回はありがたいことに初のサポーターが出現!しかも2台。酷道といわれている県道1号を、出発地点まで運んでくださり、さらにつかず離れず目的地まで。おかげでトラブルなく、全員が完歩できました。
今回担当は百です。
7:00 箕輪発 Tさんと、Dさんの大きな車にゆったり8人が分乗。
いざ出発
伊那ICより飯田山本JCから天龍峡 151号を南下
いつもの下条道の駅にて休憩
早稲田の信号を右折天竜川に下り県道1号へ。
前回まで一生懸命歩いた道をあっという間に平岡駅、休憩。
9:05 伊那小沢駅着
Before写真は元気な証拠写真
年を越した目印も無事だった!
今日は何事もスムーズ!
9:15 さー!歩くぞ!
駅を出てすぐに右折(新野、平岡、佐久間)方面へ
水神橋を渡ったらすぐに登り始め
杉か檜か唐松か・・・薄暗い林の中をゆるやかに登り下りしながらひたすら歩く。
こんな写真、今までにないアングル
この橋を渡ると中井侍の駅 とても車で行けない道が続くそうな
10:15 休憩
犬が声が聞こえる!! 犬にとっても車以外久々の他人に違いない。
見上げると頭上に民家あり。 (写真の中からぼくをさがして〜!)
こっちも対岸もすごい傾斜地。民家を茶畑が囲んでいる。
それにしてもあそこまでどうやっていくのだろう?
そしてひたすら歩く、歩く、歩く
ムムムッ! 今回はハイペース 気合はいっているぞ!
平神橋を渡る 伊那小沢より4K地点
3県境に到着 長野県 愛知県 川をはさんで、向こう岸は静岡県
皆で手をつなぎ一列に並び1・2の3で県境越え
やったー!愛知県に入ったぞー!
と、そこに白と青の車が2台・・・止まる
一人が降りて車を誘導し写真を撮っていた我々に「カーブだから気を付けて!」と言い残してもと来た道を戻っていった。
背中にPOLICE の文字が・・・何?何?何?あっという間
「何かの点検?」
「何かもうちょっと声かけてくれてもいいのにね」
「上司が乗ってたからよぶんな事言えなかったじゃない?」それにしても、県境の標識の真下のU-ターン
「もうちょっと先に広い所あるのに、融通きかないのねぇ」
アラ環、言いたい放題!
ここより大嵐まで5K余り とサポーターが声を掛けてくれる (いつもは闇雲に歩いているが、今日は見通しが明るい)
下見で車の時は何も問題ないと思ったがいざ歩いてみると、足元は暗い。次回のトンネル対策は重要。
そしてまたひらすら 歩く歩く歩く
カーブを曲って曲って曲って・・
11:50 左前方につり橋が見えてくる。ほっとする。
たかす橋を渡れば大嵐駅(静岡県) 伊那小沢より12・3K
今回は見にいけなかった大嵐駅
渡りたいのをこらえて・・橋を横目に 喫茶「栃の木」をめざす。 あと4K余り
合併前は本土一人口の少ない村富山
消防署 駐在所 役場 高台には巨大温室のようなグランドをもつ、小中学校あり
あっという間に富山銀座を通りすぎる
みーんな、気がせいていて、こんないいもの見落としてない?
もうすぐ、バレンタインよ!
(気づいた文だけがラッキーの一人じめね!) これは天竜川の支流です。川の名?。
16.3K 3時間半の歩き これって新記録!皆すごいネ!頑張った!
百は肉離れでパンパンに張った足を引きずっても完歩、執念だね
他のだれも弱音はかず。おばさん達は強し!
予め予約を入れておいた食堂にて足を伸ばす
みぞれと味噌のカツ定食(そうかここは愛知県、だから味噌カツなんだ)
+ 博の美味しい沢庵漬け
2:00 湯の島温泉で、ぬるめ〜の湯にゆっくりつかる。
地元の女性とおしゃべり。
「ここのお茶はおいしいよ:」「栃餅もおすすめよ」「合併前は毎日温泉あったのに、今はね・・・」
サポーターの車2台に分乗して帰路につく。
天龍峡駅にて宏とお別れ!
いつもより早く歩けた訳、いつもより疲れがすくない訳、いつもより安心して歩けた訳
数日前に下見をしておいた事ももちろん役に立った。
そして大なるは、サポーターのおかげ!なんと心強かったことか! 感謝感謝
温田から伊那小沢まで
やっと来た! 天竜川213Kの半分
出発前、文は「予定目的地は平岡駅でーす。そこには温泉がありまーす。」とみんなを釣った。 「でも、もしも余裕があったら、為栗、いえ、伊那小沢までいけたらいいな〜!」とも。 しかし、釣られた女衆は強かった!ずっと、うわてだったよ。脱帽です!
今回のレポートは千です。
11月27日(土)
今年最後の川下り スカイブルーさんの来箕で8名でいざ出発!
6:30 車2台にて箕輪出発
時間短縮のためコンビニも2軒に分けて・・・おやつが楽しみねー 中央道を山本から天龍峡へ。R151から唐笠駅(もう何度目?)、前回ひたすらミストを浴びながら上り詰めた同じ道を温田駅まで。
8:30 温田着 (予定通り)歩行開始
前回立てて置いた天竜川下りの札を確認
あっ・・・・寒い! しっかり着込みストレッチして記念写真(駅前のマルトハイヤーのおじさんに撮って貰う ありがとう)
霧が深くお肌の為にはいいのだけれど でもやっぱり寒い 3日後には12月なんだものな〜
8時46分の写真です。
我等のたびには橋がつき物、次はどんな橋がまってる?
今日は天竜川に沿って歩ける予定?少し歩いたら川が見えた・・・・・・
一目散に天竜川に・・・・・・・行き止まり川原だ!
覚えてる?ルンルンで橋をわたったら、この先が行き止まりだったね。
気を取り戻し近道を通り(これがけっこう急坂で一日分の運動量終わり・・そう思ったのは私だけ??)
一時間たったところで1回目の休憩、信濃恋しでの休憩【恋人が結ばれる伝説あり!!】
読むや皆で記念撮影!
いくつになっても夢見る乙女です。
特に笑顔の方・・・私!私!私! 良い事があるかも!!
二回目の休憩『大蛇ミニパーク』10:30着。この頃になると霧も晴れ少し暑く・・・。
ハッチから貰ったチーズイカ、美味しかったよ!!(生ビールがあればもっと美味しかったかも!!)
(千ちゃん、どうしてもそっちにいくのねー。)
細長い長野は温田辺は枯葉で隙間風が寒かったけど、此処まで来れば紅葉も楽しめる様に。
【大蛇ミニパークからの眺望は、天竜奥三河国定公園指定】←←パンフレットの受け売りです・・・。
大蛇ミニパークを10:50出発。
今回の道中にはトンネルもいくつもありました。 興味深い鉄道跡も
【天竜川の(全長213km)の中間地点(106.5km)】ここでやっと半分!
っっっていうことは??ゴールは来年一杯かかっちゃうのかな〜〜・・・。
―――いいじゃん、楽しみはのばそうよ!
逆さ富士に全く引けを取らない逆さ紅葉!!
これは湖ではありません、川です。驚きです。
平岡駅11:45着。
温田から3時間、ここで駅内の温泉を楽しむはずが・・・
少しでも前に進もう!と全快一致!
少しの休憩をはさみ12:10に出発。
12:45鶯巣着。
電車の時間の都合もあり・・・今日はここまで!・・・と思いきや!!!
イヤイヤ、アラ還はここでは終わらない!終われない!
またまた全快一致(本当??・・・)で伊那小沢まで必死になって歩いたよね。
13:10伊那小沢着。
良かった!!間に合った!!
だって、1時の電車の後は4時だいだものね。
これはバナナの木です。バナナの房が出来ていたよ!
随分南に来たもんだ!
一人置いてきた【天竜川下り】の札さん・・・また来年まで待っててね!!
終わりよければ全て良し!今年一年ご苦労さん!!
そうそう、ご褒美の温泉は「コスモスの湯」にしました。露天がよかったね。